昨年は生誕60周年つまり健在だったなら今年は還暦+1才を迎えたであろうボブ・マーリー。彼はジャマイカで生まれたひとつの音楽スタイル「レゲエ」をワールドワイドにするという偉大な功績を残しました。
60年代初頭にバニー・ウェイラー、ピーター・トッシュらと共にウェイラーズを結成した頃の音楽スタイルはスカ、ロックステディ、そしてファッションはなんと短髪にスーツという出で立ち。その後アフリカ回帰主義的教義を持つジャマイカの宗教、思想ラスタファリアニズムを信奉することにより、おなじみのドレッド・ロックスのボブ・マーリーへと変遷していきます。
音楽家として素晴らしい業績を残したボブ・マーリーですが、彼の真髄は魂のメッセージを世界に伝える偉大な伝道者であるということ。今の時代にこそ、彼の歌に託されたメッセージをハーとにインプットしていきたいですよね♪
ボブ・マーリーの「One World.One Love」的テーマのトラックをピックアップしてみました。
Bob Marley: Soul Almighty, Natural Mystic II
Bob Marley / Avid Entertainment
スコア選択: ★★★★★
・All In One
└サビの部分があの名作「One Love」とまったく同じ。
・Kaya
└「カヤ」はガンジャ(マリファナ)のこと。後に同名アルバムをリリースしています。
・Put It On
└ボブとリタ・マーリーのウェディングで繰り返し演奏されたスピリチュアルな曲。
・Duppy Conqueror
└どんな困難があろうとスピリチュアルなレベルで打ち勝てる!というメッセージソング。
・African Herbman
└アフリカンハーブマンは、ガンジャを吸って特別な力を持つ人のこと。リッチー・ヘブンスの曲のカバーです。
・Soul Almighty
└バック・サウンドはスカ+レゲエだけどボーカルはまだソウルフルな60sのR&Bっぽい。レゲエ黎明期を感じたい人にオススメ。
あなたはどの曲が好き?コメント・TBくださいねー!
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